本日ご紹介したい厳選推しイラストは「富永隼人」さんの作品です。
富永さんは水彩で風景画を描かれるイラストレーターさんで、数いる風景画のイラストレーターさんの中でも私が一推ししている方です。
まるやの厳選推しイラスト紹介 No.4
『初夏の道』#透明水彩 #watercolor pic.twitter.com/mkyKnE7CgQ
— 富永隼人 (@tommynaga7) June 1, 2024
『初夏の道』とタイトルがつけられているこの作品、見た瞬間にめっちゃ好きだと感じました。
富永さんの風景画はしっかりと空気の層を感じられるのがすごいなって思います。
目には見えない空気を表現された風景画はなかなかお目にかかれません。
というかそれくらいイラストで表現するのは難しいことなのだと思いますが、それがしっかり表現できて伝わってくるところに技術力の高さを感じます。
田舎の風景で、おそらくどこにでもありそうな風景なのですが、そのような風景を描かれているところも好きポイントです。
このイラストを観て、誰しもがこの風景のような場所を見たことあると思うのではないでしょうか？
それがまた共感を生むんですね！
赤い屋根がある小屋みたいな建物って、田舎あるあるなのかわからないですが、めっちゃわかるんですよね！
しかもこういう田舎は自然がいっぱいで山や草木など緑も多いので、またその赤い屋根の色がいい感じに映えるのもイラストに心地よさを感じます。
初夏の作品ということで、本来であれば結構暑くなっている時期だと思うのですが、そこまで暑さは感じず少し涼しげというか爽やかさがあるイラストだと思いました。
この場所が実際にあるのか、創作としての風景画なのかは気になるところですが、観ていて非常に気持ちのいい風景画で富永さんの作品で大好きな作品の一つです。
関西の方をメインでご活動されているので、関西地方にお住まいの方でもし展覧会などがあったときには、是非本物を目にされると良いと思います。
2024年の4月に一度東京の銀座で透明水彩研究会展という展覧会があったのですが、たままた都合がつかず観に行けなかったのが残念でした（涙）
次回こそ機会があったら絶対に富永さんの作品をこの目で見てみたいです！
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