SNSにイラスト投稿をして自身の宣伝をしていくような活動を考えられている方であれば、SNSの選択としてTwitterをおすすめします。
Instagramなど他のSNSもありますが、はじめてSNSでイラスト投稿用アカウントを持つのであれば、まずはTwitterがいいです。
イラスト投稿ならTwitterをおすすめする3つの理由
イラスト投稿するSNSとしてInstagramもよいのですが、Instagramに比べてTwitterでイラスト投稿して運用する方がいい理由が大きく3つあります。
<Twitterをお薦めする理由>
1.イラストが拡散されやすい
2.フォロワーを獲得しやすい
3.企業からの依頼の声がかかりやすい
1.イラストが拡散されやすい
Twitterは情報収集ツールやコミュニケーションツールとして利用しているユーザーが多いため、良い意味でも悪い意味でもバズりやすいです。
イラストが好きな人の目に留まるだけではなく、多ジャンルの界隈の人など普段イラストに興味をもっていないような属性の人の目にも届く可能性があります。
そういう意味で、多くのあらゆる属性の人に描いたイラストをみてもらえる可能性があるのはTwitterのいいところです。
その点Instagramでは見る人の属性が絞られてしまっている感があります。
2.フォロワーを獲得しやすい
フォロワーを獲得しやすいということを、フォローする側の視点に立って考えてみます。
フォローする側の視点に立ったとき、あなたはどのような人をフォローしたいでしょうか?
また、どのような人がフォローしやすいでしょうか?
もちろんイラストに魅力があるということは大前提になりますが、フォローする側の視点に立って考えるとイラストが上手なだけではなかなかフォローはしにくいです。
というのも、イラストだけではイラストを描いた人がどのような人物なのかが全くわからないからです。
イラストが素敵であっても、言い方は悪いですが描いた本人が素敵かどうかはわからないですし、自分とは合わない相手かもしれません。
SNSを利用する以上、自分が気持ちよく利用したいわけですから、自分と合わなそうな人はフォローしたくはありません。
話を戻してTwitterでフォロワーを獲得しやすい理由は、Twitterはその人の人となりをユーザーが事前に確認することができるからです。
Instagramは呟きができないので、ある意味その人がどのような人物なのかが事前に確かめられません。
一方Twitterはイラスト投稿以外にも、呟きで自分がどういう人物であるかを発信することが可能です。
またコミュニケーションツールとしても機能するので、自分という人物を理解してもらえる機会があります。
イラストに魅力があって、描いた本人にも魅力があることがわかればフォローする側の人はフォローをしやすいですよね。
Twitterはフォローする側が相手をフォローしやすいSNSなのです。
3.企業からの依頼の声がかかりやすい
将来独立してイラストレーターを職業として食べていきたいと考える人にとっては、Twitterアカウントは必須です。
なぜなら、企業側の人間はTwitterを通じて依頼先を探すことが多いからです。
私はとある日経225企業に勤めているのですが、自社製品のブランディング、広告、キャラクタータイアップ商品開発などの目的のために、SNSで活躍されているイラストレーターさんなどに声をかけるときがあります。
その代表的なSNSがTwitterです。普通にDMで直接本人にコンタクトをとることもあります。
依頼側としては複数の依頼先候補を探し、その中から依頼者を決定してコンタクトをとります。
Twitterは複数の候補先を探すのに都合がよいことと、先に説明したイラストレーターさんの人なりを確認することができる点で非常に役に立ちます。
またPRまでを含めた話となった場合、基本TwitterでのPRもお願いすることになるので、そういう意味でもTwitterアカウントはイラストレーターさんにとって重要です。
企業側がTwitterで依頼先を決めるケースが多々あることは知っておいてほしいと思います。
以上、3点がイラスト投稿・宣伝するならTwitterアカウントをお薦めする理由です。
もちろん複数のSNSで運用するのもよいですが、どのSNSアカウントを利用するか迷っているようであれば、まずはTwitterのアカウントではじめてみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。